**稼働平準化に向けた6回シリーズ**
1.沖縄の宿泊施設が抱える「稼働平準化」という課題
2.梅雨は弱みではない。「グリーンシーズン」という売り方
3.冬の沖縄は最高のシーズン。避寒・ウェルネス需要を取り込む方法
4.OTAの写真は夏だけでは売れない。季節で写真を入れ替える戦略
5.価格を下げずに閑散期を埋める宿泊プランの作り方
6.Wagamama Lab流「稼働平準化診断」と改善事例
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1. 沖縄の宿泊施設が抱える「稼働平準化」という課題
「観光客は増えているのに、なぜか稼働率が安定しない。」
沖縄の宿泊施設を運営されている方なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
沖縄観光は好調です。一方で、宿泊需要には季節による波があります。
夏の7〜10月や2〜3月は予約が入りやすい。
一方、それ以外の時期になると予約が鈍り、値下げやOTAのセールに頼ってしまう。
つまり、課題は「観光客が来ないこと」ではなく、**「来る理由が特定の季節に偏っていること」**なのかもしれません。
その背景には、沖縄の強い観光イメージがあります。
「青い海」
「白い砂浜」
「夏」
「リゾート」
もちろん、これらは沖縄を代表する大きな魅力です。
しかし、これだけでは宿泊需要を年間で平準化することは難しい。
そこで私たちが重要だと考えているのが、
「沖縄は、季節ごとの主役をつくる」
という考え方です。
例えば、
🌿 **春〜梅雨**
「海」ではなく「森・緑・食・文化」を主役にする。
🐋 **冬**
「寒くない沖縄」「ホエールウォッチング」「ウェルネス」など、冬だからこその魅力を主役にする。
☕ **閑散期**
カフェ、ローカルショップ、沖縄料理、工芸など、「暮らすように楽しむ沖縄」を主役にする。
🚴 **趣味の旅**
写真、サイクリング、ランニング、自然観察など、「目的を持って訪れる沖縄」をつくる。
大切なのは、
「閑散期だから安くする」のではなく、「その季節だから泊まりたい理由をつくる」こと。
価格を下げて客室を埋めるだけでは、売上が増えても利益が残らないことがあります。
だからこそ、宿泊施設自身が「自分たちの宿には、どの季節に、誰が、何を目的に泊まるのか」を考える必要があります。
夏は海。
冬はウェルネス。
梅雨は森。
閑散期は食や文化。
このように**「季節ごとに主役を変える」**ことで、沖縄そのものの楽しみ方を増やしていく。
それが、宿泊施設の稼働を平準化するための一つの方法ではないでしょうか。
Wagamama Labでは、宿泊施設の稼働状況や販売状況、立地、ターゲットなどを分析し、
「どの時期に、誰を、どんな理由で呼ぶのか」
という視点から、宿泊施設の販売戦略を一緒に考えています。
「繁忙期は売れるけれど、閑散期になると予約が止まる」
「値下げせずに閑散期の稼働を上げたい」
「自分の宿の新しい売り方を見つけたい」
そんなお悩みがあれば、ぜひWagamama Labにご相談ください。
沖縄の魅力を、夏だけのものにしない。
季節ごとに新しい「泊まる理由」をつくることが、これからの沖縄の宿泊施設に求められているのではないでしょうか。
特に競合施設が増え続けている中、これまで以上の工夫が必要です。
一緒に考えて参りましょう!
Wagamama Lab
代表 國吉 静
2026年09月23日 08:18
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